NO(一酸化窒素)の効果とは。NOを増やすために簡単にできること。

NO(一酸化窒素)が血管を救う!?
テレビの健康番組で「NO」(一酸化窒素)が話題になっていました。
とあるタレントさんの血管が危ない、まだ若いのに病気リスクのデットラインを超えている、という衝撃の検査結果を受け、血管を柔らかくして血流アップを図るためには「NO」が大切、という話題でした。
トレーニングマニアには以前から良く知られている「NO」の効果ですが、改めてNOとは何か、まとめてみたいと思います。
NOとは
NOとは、窒素(N)と酸素(O)から成る化合物です。
NO=一酸化窒素というと、化学の時間くらいでしか馴染みのない言葉かもしれませんが、私たちの体内で血管拡張作用や神経伝達物質としての作用を持ちます。
血管は、内膜(血管内皮)、中膜(血管平滑筋)、外膜の3層でできていますが、NOは中膜(血管平滑筋)の緊張を緩め、それによって血流が増加します。
血流が増加することで、運動パフォーマンスを向上させたり、運動によって生じる乳酸やアンモニアなどの副産物を素早く除去してエネルギーの生成を促進する働きが起こります。
それに伴い、成長ホルモンの分泌促進や、筋肉を構成するタンパク質の分解抑制や合成促進も期待されます。
NOを増やすには
そんなNOを体内でを増やすためには、食事が鍵を握ります。
NOは、L-アルギニンというアミノ酸から作られます。
L-アルギニンは、一般的に高たんぱく質な赤肉、魚、鶏肉、豆、大豆、ナッツなどに多く含まれます。
ちなみに、プロテインにもアルギニンは含まれますが、アルギニンを多く摂りたいなら、大豆プロテインやえんどう豆プロテインがおすすめです。
特にえんどう豆プロテインのアルギニン含有量は多いのでイチオシです!
ソライナのえんどう豆プロテイン「ソライナ・プロテイン[ダークチョコレート味]」も、アルギニンをたっぷり含んでいます。
一般的な乳由来のホエイプロテインとソライナ・プロテインを比べると、アルギニンの含有量は、ソライナ・プロテインの方が3倍近い量です!
NOをより多く作り出すには「ビニトロックス 」がオススメ
アルギニンからのNO産生を活性化させるには、「NOS」という酵素の働きが必要になります。
せっかくアルギニンを意識的に摂るなら、NOの産生を促す「NOS」も積極的に摂ることができればなお良い、ということで注目したのが「ビニトロックス 」というブドウとリンゴ由来のポリフェノールです。
試験結果ではビニトロックス を摂取することで、NOSを約43%活性させることが確認されています。
NOSが活性することで、NOの産生も約24%アップ。
これにともなう血管拡張は約50%も向上したというデータが出ているのです。
おまけにポリフェノールはご存知の通り抗酸化物質です。
抗酸化物質は、NOを保護することが判明しています。
ということで、抗酸化作用をもつビニトロックス は、NOの産生サポートに最適な素材なのです!
そんなビニトロックス を手軽に摂取できるようにゼリーに閉じ込めたのが、
ソライナの「ビニトロックス ・ゼリー」です。
ぜひチェックしてください!