納豆でアンチエイジング!

納豆の魅力的な成分「ポリアミン」
良質なたんぱく質を含むことでおなじみの納豆。
ただご飯にのせても美味しいけど、様々な料理の材料としても活躍。
私はよく卵焼きに混ぜています。
卵の総量は減らしつつ、ボリュームと栄養効果をアップ。食べ応えもバッチリです。とくに減量の時にはたんぱく質量をアップさせながら、カロリーが抑えられる納豆が大活躍。
そんな納豆の魅力は、良質なタンパク質源であるだけではありません。近年の注目は納豆に多く含まれる「ポリアミン」。
ポリアミンは細胞分裂や増殖に欠かせない成分で、炎症を防ぎ、細胞の老化抑制に役立つとと考えられています。
アミノ酸を材料に体内でも作られる物質なのですが、20歳頃をピークにポリアミンを合成する酵素の活性が低下するため、加齢とともに体内のポリアミンの量は減少していきます。
ただし、ポリアミンは食べ物などによって摂取しても、分解されることなく腸へ届き吸収されるため、ポリアミンを多く含む食品を食べることで不足を補うことができます。
20歳をすぎた大人は、ポリアミンを多く含む食品を積極的に食べるべきですね。新陳代謝に関わるので、お肌の健康・アンチエイジングを目指す女性はぜひ。
ポリアミンは発酵食品一般に含まれていますが、ポリアミンの一種、スペルミジンの含有量を調査した東京都健康安全研究センターによる研究では、
赤ワイン 0.16μg/g
濃口しょうゆ 12.1μg/g
白味噌 14.4μg/g
に対し、丸大豆使用の納豆は平均56.1μg/g、ひきわり納豆は75.2μg/gと、納豆がダントツ!!
調理いらずで手軽に食べられる納豆だから、「何か一品欲しいな」という時に加えてみるのもいいですね。
「たんぱく質をおぎなうふりかけ[納豆風味]」は乾燥納豆を配合した、えんどう豆たんぱく採用のふりかけです。