腸内環境とプロテインで摂る乳酸菌

腸は脳より先に作られる!
人の生命が誕生する時、お母さんの胎内で最初に作られるのは、なんでしょう?「心臓?」「脳?」
いえ、「腸」です。
ちょっとびっくり!
私たちは、生きるために重要な体の中枢を「心臓」や「脳」と考えます。だから当然、その中枢部が一番最初に作られるものだと思ってしまいますが、どうやらそれは違うようです。
腸は、心臓や脳の働きに支配されず、独自な活動をするとのこと。むしろ腸が脳に指令を送ることもあるのです。
「腸は第二の脳」と呼ばれる所以です。
誕生の最初が腸なら、最期は・・・
やっぱり「腸」なんです。
腸は、人が死んでもしばらく動き続けているそうです。
生命の誕生の最初に作られ、最後まで動き続ける腸。そういう事実を知ると、もっと「腸」を大切にしてあげなきゃ!と襟を正す気分になります。
腸内フローラ
「腸内細菌叢(ちょうないさいきんそう)」=「腸内フローラ」の存在は広く知られるようになりました。
※「腸内フローラ」とは、腸管における腸内細菌の様相を呼んでいます。
私たちの腸内には、「善玉菌」と「悪玉菌」、そしてどちらでもない「日和見菌」が存在していて、そのバランスが大切。
良い働きをする善玉菌を優勢にしようと、「プロバイオティクス」=生きたまま腸まで届く有益な菌、例えば乳酸菌やビフィズス菌をヨーグルトなどで摂取している方も多いと思います。
でも思わぬ落とし穴が・・・
良い菌が生きにくい時代
積極的に良い菌を体に取り込む努力を台無しにしてしまう物が、私たちの周りにはたくさんあります!
例えば、加工品に含まれる添加物や防腐剤。
水道水の塩素。
こうしたものは、細菌が生きにくい腸内環境を引き寄せてしまいます。
悪い要素を全て排除することは難しいですが、ちょっとの気配りが大切だろうな、と思います。
プレ・ママは腸内環境を大切に
腸内に生息する細菌の構成は人それぞれ違うということですが、母子間ではかなり共通する、つまり腸内細菌は、遺伝的に母から子に受け継がれる「第2の遺伝子」とも呼ばれるそうです。
胎内は無菌状態。生れ落ちるときにお母さんから最初のプレゼントとして腸内細菌をもらいます。
であるなら、とびきりいい感じの腸内環境を赤ちゃんにプレゼントしたい!
これからお母さんになる、あるいはなる予定のプレママは、素敵なプレゼントをあげるために、お腹の環境を整えて赤ちゃんを待ちたいものですね。
ヨーグルトを食べるベストのタイミングは?
やっぱり善玉菌は意識的に食べ物から摂取したい、そんな時最初に頭に浮かぶのは「ヨーグルト」ですね。
手軽に食べられるのが何よりです。
小腹満たしもかねてヨーグルトを食べる女性は多いと思いますが、ちょっとまった!
ヨーグルトから得られる乳酸菌の恩恵にあずかりたいなら、ヨーグルトは食後がベストです。
乳酸菌やビフィズス菌は酸に弱いので、胃酸の濃度が高まった空腹時に食べるのは得策ではありません。
せっかく食べた乳酸菌が腸に届く前に胃酸で台無しになってしまいます。
ヨーグルトは、食後のデザートに。
プロテインで乳酸菌を摂取
ソライナ・プロテイン [ベリー・フレーバー]とソライナ・ビューティ・プロテイン[抹茶フレーバー] は、お米由来の植物性乳酸菌を配合しました。
プロテインを飲むとなんとなくお腹の調子が良くないという声を聞きますが、それは、もしかすると乳糖に弱いタイプの方が、乳製品タイプのプロテインを飲んだ場合かもしれません。
ソライナのプロテインは、乳不使用、植物性たんぱく質のみで作っているので、乳糖が苦手な方にも安心してお飲みいただけます。
ならば・・・・
せっかくならプロテインを飲みつつ腸内環境にも配慮できたら良いな、という思いで植物由来の乳酸菌を配合しました。
巷では乳酸菌配合のスナックやチョコレートなども流行っていますが、
プロテインで乳酸菌という選択もいかがでしょうか?
私のお気に入りは、乳酸菌を摂取できるヨーグルトとソライナ・プロテイン[ベリー・フレーバー]に、食物繊維たっぷりのチアシードを混ぜて、フルーツやシリアルにトッピングして食べるヘルシー・パフェ。
リッチな味わいのスイーツ風にアレンジして楽しんでいます!